力学受容器?

メカノレセプター(mechanoreceptor)といいます。なんじゃそりゃ??と思われる方も多いでしょう((+_+))しかし関節内や筋、腱など に含まれている非常に重要なセンサーです。どんなものかといいますと…例えば歩いていて急にボコボコ道になったとき歩きづらくなる、けど普通は転ばず歩け ます。目の前に階段があっていざ昇ろうとしたとき、意識はしないけど自然に足関節や膝・股関節などを適度に曲げてひっかかることはまずない。 

このようにメカノレセプターでいろんな情報を集めて、それを中枢神経系に送り情報処理して再び筋肉に指令が下されて微妙にコントロールしているわけです(-_-;)なんだかわかるようなわからないような… 

メカノレセプターといっても様々な種類があります。筋紡錘、ゴルジ腱器官、パチニ小体、ルフィニ終末、自由神経終末など…これらのセンサーが正常に働いて くれていれば問題ないわけです。が、足関節捻挫したとかギックリ腰とか肩を脱臼したとか…怪我の程度によってはセンサーが失われてしまったり機能が低下し てしまったりして問題を引き起こすわけです(>_<) 

ということはただ単に筋トレしとけばいいかと言えば大間違い(-_-;)それらメカノレセプターを刺激して、筋肉が正しく働けるようにしてあげなければい けないわけです!またメカノレセプターと言ってもふたつの反応様式があるので、目的によってアプローチも変わります。 

筋肉は、筋肉だけでは動きません((+_+))神経が繋がっていてきちんとフィードバック、フィードフォワードが成されてはじめて身体を制御できるので す!今までのリハビリやトレーニングでうまくいってない方は、プログラムを見直してみるともしかしたら良い結果が得られるかも!

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