よく四十肩になったとか五十肩になったとか聞きますが、そもそもそれって何?これは正式な診断名ではなく、総体的にそのくらいの年代の方が多いのでそう呼ばれています。
肩関節周囲炎と呼ばれることもありますが、これまたちょっとあいまいなような…整形外科の先生が正確に診断されると肩峰下滑液包炎などは比較的多いと思わ れます。肩関節の隙間は非常に狭いのですが、中に滑液包というクッションがあります。さらに腱板という薄い筋肉の束がありますが、ちょうど四十、五十くら
いでこの筋肉が弱くなってしまい上腕の骨の頭を押さえつける力が弱くなります。この状態で日常生活で腕を挙げたりしていると、クッションが押しつぶされ最 悪破れてしまいクッションの中の液が外に出てしまい炎症を起こします。すると…寝ている間も激痛が(>_<)
炎症はしばらくすると治まってきて、ああ治った!と思われる方もいますが…ちょっと待った!クッションは破れて無くなってしまいますので腱板がむき出しの ような状態になります。それを放っておくと、腱板は骨と骨に挟まれて擦り減ってしまいます((+_+))これが進行すれば断裂してしまうこともあるので す。
ですから上腕骨の頭を押さえつける腱板という筋肉を上手に鍛える必要があります。これは力任せにトレーニングすれば強くなるというわけではありません((+_+))やはりブログでは説明が難しい…けど、ポイントは軽めの負荷でやるということでしょうか?
ちなみに炎症を起こして痛みが強いときは基本的には安静です!何回もご紹介したアイシングはオススメですね(^^♪
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